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今年はDVDで落語を堪能『志の輔らくご in 下北沢 2019 恒例・牡丹灯籠』

落語家・立川志の輔さんの落語公演の模様を収録したDVDの新作が発売されるとの情報を知り、喜びに飛び上がりながら予約した『志の輔らくご in 下北沢 2019 恒例・牡丹灯籠』が先日届きました。

夏恒例の落語公演『牡丹灯籠(2019)』の模様を収めたDVD

牡丹灯籠」は明治の落語家・三遊亭圓朝が創作した怪談噺で、「四谷怪談」や「皿屋敷」と並んで日本の三大怪談に数えられている……とのことです。

“とのことです”と自信なさげなのは、大変恥ずかしながら今回のDVDで聴くまで「牡丹灯籠」のことを知らなかったためです。はて題名も耳にしたことがあったか、なかったか……。

その「牡丹灯籠」を立川志の輔さんが約2時間半の落語にして披露された2019年の下北沢本多劇場公演の模様が、2枚組のDVD『志の輔らくご in 下北沢 2019 恒例・牡丹灯籠』になって発売しました。

ちなみに「恒例」の名の通り、志の輔さんの「牡丹灯籠」は2006年からほぼ毎年、下北沢本多劇場にて連続公演が行われているのだとか。 (残念ながら2020年は開催中止とのこと……)

DVDは今のところ、志の輔さんの公式ウェブ通販サイトで販売中みたいです。

志の輔のお店 – 公式ウェブ通販サイト

※ 「期間限定でネットショップ始めました。」との記載があったので、お求めの場合は早めに注文した方が良いかも……?

ファンの間では「傑作」との呼び声も

10年以上も続いている夏の「恒例・牡丹灯籠」の公演は、その評判の高さから志の輔さんの落語公演の中でも最もチケットが取りにくいのだそうで……!

公演を聴いたファンの間では、志の輔さんの「牡丹灯籠」は傑作との呼び声が高いとのことです。

僕も今回のDVDで「牡丹灯籠」という怪談そのものと、志の輔さんの落語としての「牡丹灯籠」の両方に初めて触れられたわけですが、その評判の高さも納得の面白い内容で時間を忘れて聴き入っていました。

あまりに夢中だったため、約1時間ある前半部分(登場人物紹介)を聴き終えて「えっ、もう1時間!?」と声に出てしまいました。 それくらい志の輔さんの語り・所作には魅了されます。

どんな雰囲気なのか気になった人はDVDの公式紹介動画もYouTubeにあるようなので、ぜひ↓

志の輔らくご in 下北沢〈恒例〉牡丹灯籠2019 – 志の輔らくご IN オンラインCHANNEL〈公式〉 (YouTube)

《余談》 オマケとしてポストカードが付いてきました

購入特典として(?)、ポストカードが一緒に入っていました。

購入時には特に記載されていなかったのですが、通販担当の方々がオマケとして付けてくださったようです。 (これから注文される分に付くどうかは不明なのでご注意をば)

オマケが付いてきた嬉しさもさることながら、力強い筆字で書かれた「笑門来福」の四文字に、なんだかすごく元気をもらえた気がします。

もしかすると、先の見えない不安に包まれた現在の状況によって、知らぬ間に楽しく笑う余裕がなくなってしまっていたのかもしれません。

ディスタンスや感染予防にしっかり取り組みつつ、楽しめる時には楽しんで“笑う門には福来たる”日々を送っていけたら良いなぁと感じております。

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。