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趣味

大量のCDケースを処分して収納スペースを圧縮しました。

年末の大掃除の際、これまでに買い集めてきたCD・DVD類の収納場所がいよいよパンクしそうなことに気づいたのでケース処分という最終手段にでました。

収納スペースの物理的限界を迎えた日

ある作品にハマった時、その関連商品も気になるのが人のサガ……。 僕は特に書籍やCD(サウンドトラック)が大好きなので、発売されたら積極的に手にするようにしています。

近ごろは書籍の保管(本棚の数・場所・重量など)に頭を悩ませることが多かったのですが、CDまでも収納場所から溢れそうになるほど数が増えてきてしまいました。

衣装ケースなどの収納グッズを買い足し続けて、まるでパズルのようにCDたちを敷き詰めてきたのもついに限界に……。

《余談》ケース・コンテナの移動には台車が大活躍

今回の話題とはやや関連が薄いのですが、グッズ類を収納したケースやコンテナをそのまま置くよりも台車の上に乗せておくと移動が非常にスムーズに行えて良い感じです。 オススメ。

そんなに力を込めなくてもラクラク動かせるので、収納場所の整理整頓が格段に効率的になりました。

選ぶときはサイズと耐荷重をしっかりチェックするのをお忘れなく!

最終手段、CDケース処分を発動

収納スペースを拡充できないのであれば、残る手段は「物を減らす」しかないじゃない。 ということで、中身(CD・ジャケット・冊子類)だけ残してプラケースを処分し収納に必要なスペースを圧縮することを決心しました。

ただ、作品によっては豪華なボックス仕様のパッケージだったりするものもあります。 そういった特殊なCDに関しては今回はそのまま残しておくことにしました。 中途半端ですが仕方なし。

ケースを処分する選択をしたきっかけはヒップホップグループ・スチャダラパーBoseさんが自身の持ち物を断捨離しようと奮闘する様子を書き残した書籍『明日に向かって捨てろ!!』を読んだことでした。

この本にBoseさんが実践しているCDの整理法が載っていたんです。 それがCDのプラケースを処分して中身だけ保管するというもので、CDやジャケットを一緒に収められる薄いソフトケースに入れているとのこと。

今では複数の会社からジャケット対応のCDケースが出ているみたいですね。

でも複数枚組のディスクはどうするか問題

上に挙げたジャケット対応ケースはとても魅力的なのですが、手持ちのCD類は1枚組や2枚組だけでなく3枚以上のディスクで構成された作品が少なくないため、どうしても中途半端な収納になりそうな懸念がありました。

例えば4枚組の場合、両面入るケースを2つ用意するにしても2枚・2枚でバラけることになる……といった具合に。なら2つをクリップなどで留めてまとめておく? でも片方のケースはジャケット収納スペースがムダになってしまう。 と、色々なことが気になってなかなか手を出せませんでした。

そして、最終的に僕がとった収納方法というのが……。

不織布ケース+OPP袋に収納大作戦

不織布のCDケースOPP袋を組み合わせて作品ごとに収納してみることにしました。

※ ここで紹介する収納方法は僕が実験的に試したもののため、CDへの影響がどれくらいあるかはわかりません。 参考にされる際は十分にご注意ください。

CDは1枚用・2枚用の不織布ケースをそれぞれ用意することで複数枚組にも対応させることに。

そして、CD以外の付属品(ジャケットや冊子類)と一緒にOPP袋でひとつにまとめるというカタチ。

OPP袋は「2L判用」という写真用サイズ(130 × 180)のものを選びました。

この袋がジャストフィットなサイズ感で、入れたものが動いてしまうこともなさそうなくらいピッチリと収められました。

帯などの付属品も問題なく入る。

裏。データ面を守る向きで収納。視認性も良し。

ただ、あまりにもジャストサイズなため、CDが3枚以上の場合はなかなかに窮屈な入れ心地でした。 4枚組なんかはかなりしんどいです。 もう少し大きいサイズの袋でもよかったかもしれません

近いサイズで探してみると「140 × 200」や「150 × 200」などもあるみたいです。

ちなみに、袋の入り口を閉じられる「テープ付き」とそのままの「テープなし」のラインナップがあるので選ぶ際にはご注意を。 僕は「テープなし」を選びました。

《余談》OPP袋は「袋の王国」さんにて購入

なるべく大量かつリーズナブルにOPP袋が手に入らないか探した結果、「袋の王国」というお店が良さそうだったので注文してみました。

単価がお安いのもさることながら、複数購入でも送料が変わらないのが非常にありがたかったです。(個数上限あります)

商品名に「M便 1/5」とあるものは「メール便1通に5つまで同梱可能」と勝手に解釈しましたが合っているのかな……? 今回は4つ注文して1通分の送料で済みました。 参考までに。

通販は自社サイトのほか、Amazonなど各種ショッピングサイトにも幅広く展開されているようで、僕はポイントを使いたかった都合で楽天市場から注文しました。

袋の王国(楽天市場店) – 楽天市場

かなりの収納スペース圧縮に!

プラケース分の厚みがなくなるだけでもずいぶん変わるようで、収納場所にかなりの空きスペースが生まれるくらい圧縮することができました。

これで10タイトル分。 ギュッとね。

OPP袋にまとめることでジャケットよりちょっぴり大きい帯なども問題なく収納できたので、「この作品だけは入らないから別収納……」みたいなハンパが出ることなく同じ規格でズラリと収められて気持ちが良いです。

袋なので自立させるためにブックエンドなど支えになるものが新たに必要ではありますが……。

※ 上に積み重ねる形で置くのは絶対にやめた方がいいです! おそらく重みで盤面が傷みます!

ともかく、これでまた好きな作品のサントラを買い集めても問題なくなったぞーッ!

ここで気になる耐久性、改めて注意喚起

収納スペースを大幅に確保できたのは大変喜ばしいことなのですが、一点気になるのはやはり耐久性です。

CDがプラケースに固定されるように収められていた状態から、不織布という柔らかい素材かつどこにも固定されない状態(直置き)に変わる場合にどのような影響が出てくるかが気になっています。

直置きの状態だとCDに歪みが生じて再生時に正しく回転しなくなる=再生不良なんてウワサを耳にしたこともありました。 他には不織布ケースに長い年月入れておくとCDのデータ面に不織布の模様が写ってしまい、やはり再生不良に……なんて話も。

以上のことを踏まえると、耐久性を重視するのであれば元のCDケースに入れておくのが最も安全である気がします。 収納場所をとるか耐久性をとるか……。 非常に悩ましいです。

今回は収納スペースが逼迫したことによりやむを得ずケース処分の決断を下したわけですが、もし参考にされる場合にはCDへの影響がどれだけあるかわかりませんので十分にご注意ください。

《余談》白濁したDVDに物質の寿命を視る……

ケース処分と合わせて作品の整理も行っていたところ、お気に入りのDVDのデータ面が白く濁っていることに気が付きました。 あぁ、ついに来たかと。

これ、経年劣化として現れるもののようで酷くなると再生できなくなってしまうらしいのです。 一度こうなってしまうと元に戻すのは難しいようなので、劣化しにくい環境(高温多湿を避け、直射日光の当たらないところ)で少しでも良い状態を保っていくしかないみたいです。

物質である以上、寿命があることは百も承知ですが、せめて自分が生きている間くらいは朽ちずにいてほしいというのは贅沢な願いなのでしょうかね……。

除湿剤や湿度計を置いて管理するように

高温や直射日光は大敵ですが、何よりご法度なのが湿度なのではないかと思っています。 ケース内でカビが生えたりなんてしたら目も当てられません。

僕は収納場所であるクローゼットの中に除湿剤湿度計を置いて管理するようになりました。

除湿剤置型のものに加えて、コンテナ・衣装ケースの各段にはシート型のものを設置。 定期的に交換しています。

湿度計IoT対応のものにして、スマホから収納場所の温度・湿度を手軽に確認できるようにしました。

設定した温度・湿度を検知したらスマホに通知させることもできるので、イヤな気候の時は扇風機で通気をよくしたりなど対策しやすいです。

収納場所だけでなく至るところに置いておきたいくらい活躍してくれています。

収納スペースとのバランスも考えながら、少しでも長く現存させられるように気を配っていきたいです。 長生きしておくれ……。

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。