2023年を振り返る記事、こちらでは「今年買って良かったもの」についてまとめます。
コトブキヤ ARTIST SUPPORT ITEM ハンドモデル
フィギュア・プラモデルメーカーの「壽屋(コトブキヤ)」が生み出した、手の形をしたデッサン人形です。
手は人体の中でも特に描くのが難しいパーツだと感じているのですが、そんな自分にとって救世主となるフィギュアが誕生してくれました。 ビシッとカッコいいポーズで決まってくれて、触っているだけで楽しめるフィギュアです。 もっと手と仲良くなりたい人に大変オススメ。
後に左手バージョンの発売も決定し、僕はそちらもすでに予約済み。 届くのが楽しみです。
詳しい感想はコチラの記事にも書き残しています。
Joy-Con ジョイコン(イラスト制作用)
ゲーム機「Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)」用のコントローラーです。 ゲームにではなくパソコンに接続してイラスト制作時の補助デバイスとして利用しています。
導入してしばらく経ちますがボタンの劣化などは今のところなく快調に動作してくれています。 もともとはゲームで使うコントローラーなので長時間握っていても疲れにくくて良い感じ。
バッテリーもかなり長持ちする印象です。 ただ、惜しむらくはパソコン上あるいはジョイコンだけでバッテリー残量を確認する手立てがないところでしょうか。 基本的にはバッテリーが切れたタイミングで充電する運用をしております。
そこだけがタマにキズではあるものの、ボタン数も豊富ですし接続もカンタンでもう手放せない役立つ相棒です。
詳しい感想はコチラの記事に書き残しております。
床置き型タブレットスタンド
ついにここに手を出してしまったか……と自分自身に戦々恐々ですよ。
こちらはアーム式のタブレットスタンドで、よくある挟んで固定するクランプ式とは異なり重みのあるプレートによって自立するタイプです。 クランプで固定する場所がなくても使えるのが嬉しいポイント。
主にどこで使うかといえば……寝床です。 このスタンドで画面が下に向くように配置すれば、布団に入ったまま手軽に見られるって寸法。 ……スゲーでしょ。
きっかけはゲームクリエイター・桜井政博さんの動画でした。
◆ ゲームと目の疲れ 【雑談】 – 桜井政博のゲーム作るには(YouTube公式)
これを見て自分も寝る前に少しでも作品に触れる習慣をつければ積み作品の塔を崩せるかな、なんて思ったもので。
また、首の疲れを軽減したかったのも理由のひとつです。 巷では「スマホ首(ストレートネック)」に悩まされる人が多いらしく、僕も近ごろ肩こりや頭痛が増えてきた実感があります。 下を向いて画面を眺める時間が長いのが原因なので、このスタンドによって向きが逆転すれば首がラクになるのではと期待しています。
でもこの視聴スタイルに手を出してしまったが最後、布団から出たくなくなるのは必至ですよ……。 ご利用は計画的に。
サンワサプライ トラックボールマウス
マウスを動かさずにカーソルを操作できるすごい玉です。
上で紹介したスタンドと合わせて使うためにゲットしました。実は使うの初めてだったのですが、トラックボールってメチャクチャ便利ですね!
そもそもマウスなんてめったに買い替えないのでボール以外の部分にも感動しています。 静音ボタンなのでクリック時に「カチカチ」音が出なくて静かなところとか。
バッテリーが乾電池(単4)なので取り替えやすいのも助かります。 「エネループ」が大活躍。
今回は主にiPadで使いたかったのでiOS対応(Bluetooth接続)のものを選びました。 USBレシーバーで接続する無線式=パソコンでのみ使用可能なタイプも販売されているのでお間違えないようご注意を。
初めてのトラックボールがあまりに便利だったのでメインのパソコンでも使いたいくらいです。 ちなみに底面のスイッチで接続先をすぐ切り替えられる機能もついているので2台で使い分けも問題なし!
《余談》iOSでジョイコンは上手く動作せず……
トラックボールマウスを導入する前に「パソコンと同じようにジョイコンを繋げばいいのでは?」と思いついたので試してみました。 結果は残念ながら上手く動かず。
最近のiOSバージョンアップによってゲームのコントローラーの接続や動作が正式に対応したことは知っていたのですが、僕が試した限りでは右もしくは左どちらか片方のジョイコンだけでは思い描いていた動作は実現しませんでした。
具体的に言うと、パソコンでいうマウスカーソルにあたる「ポインタ」が表示はされるもののジョイコンのスティックでは操作できません。 接続自体は問題ないので、例えばゲームアプリでコントローラーとして使ったりするのは可能かも?
今回はマウスのかわりにポインタを移動させたりクリックしたりといった使い方がしたかったのでジョイコンは断念し、最終的にトラックボールを新たに導入するカタチに落ち着きました。
親知らずの抜歯
「買って良かったもの」という表現で合っているかは疑問ですが、今年は親知らずを2本抜いてもらいました。
抜いてもらっている間も抜き終わってからもかなりしんどい思いはしたものの、親知らず四天王も残すところあと1本まで追い詰めました。 ただ、そいつは完全に埋まっているタイプなのでもう見てみぬフリですけど。
とにかく今までずっと目の上のたんこぶだったので、これでようやく気持ちもスッキリしました。
年を重ねるごとに歯の健康って本当に大事だなぁという思いが増しています。 磨き方を意識したり、定期的に検診をお願いしたりと手間がかかりますけど歯は失ったら戻りませんものね。
歯は命。 いのちだいじに、でこれからも過ごしたいです。
来年も良いモノとの出会いを願う
今年、特に印象に残ったモノは「タブレットスタンド」かもしれません。
これに関しては完全なる衝動買いだったのですが、全く後悔しないくらい活躍してくれています。 首がラクってすばらしい。
スタンドに取り付けているiPadを流行りの「モバイルディスプレイ」などに換えたらどうなるか想像していたりもします。 HDMI接続の機器を映せるようになるので……もう完全にダメになっちゃうヤツ!
ということで、来年もまた生活に彩りを与えてくれる良いモノとの出会いが待っていますように。 良いお年を。