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シンのウラ側を覗き見たくって。『シン・ウルトラマン Blu-ray特別版』

先日、ついに発売した映画『シン・ウルトラマン』のBD(ブルーレイ)をゲットしました。

本編のみならず特典映像もたっぷり収録

2022年に劇場公開された映画『シン・ウルトラマン』がBD・DVD化され、2023年4月12日に発売となりました。

本作のBD・DVDは本編のみならず、作品に関連した特典映像もたっぷり収録されています。

それに伴って商品のバリエーションがいくつか存在するので、手に取る際には目的の映像が収録されているものを選びましょう。

バリエーションはディスク枚数(2〜4枚組)によって分けられていて、枚数が少ないものから特徴を書いていくと……

  • 【2枚組BD・DVD】
    • 本編ディスク
    • 特典ディスク(1):予告編・TVCMや舞台挨拶の様子など
    • デジタル配信映像特典(BDのみ)
  • 【3枚組BD】
    • 「2枚組」と同じ内容に下記特典が追加
    • 特典ディスク(2):撮影中の様子やCG・特殊効果のメイキング、シン・ウルトラファイト(全話)
    • 解説書(全16P):各怪獣の制作コメントや「シン・ウルトラファイト」各話コメントなど
  • 【4枚組BD】
    • 「3枚組」と同じ内容に下記特典が追加
    • 本編ディスク(4K Ultra HD):違いは画質だけと思われる

ちょっぴりややこしいですが、とりあえず「普通のブルーレイで本編+全ての特典映像が観たい」人(というか僕)は『3枚組BD』を選んでおけば問題ないはず。

DVDは「2枚組」しか存在しないのでご注意を。

ちなみにブルーレイだけに封入されている「デジタル配信映像特典」というのは、円谷プロの映像配信サービス『TSUBURAYA IMAGINATION』にてTV版『ウルトラマン』の中から選ばれたいくつかのエピソードが期間限定で視聴可能となるシリアルコードです。 (無料会員登録が必要)

特典ディスクの収録内容など詳細については公式サイトをご確認ください。

映画『シン・ウルトラマン』 Blu-ray&DVD – 公式サイト

特典映像が観てみたくって……

購入の一番のきっかけとなったのはなんと言っても「特典映像(メイキング)」ですね。

出演者や監督といった関係者へのインタビュー撮影風景、CG・特殊効果がどのようにして作られているのかが紐解かれるメイキングなど、いかにして本編が完成するに至ったかが克明に映し出されている特典映像はたまらないものがあります。

この「シン」シリーズではヒーローや怪獣の大部分がCGで表現されており、それらの動きのもと(モーションキャプチャー)を担う人物がメイキング映像で明らかとなりました。(一部は公式Twitter等でも公開されていましたね)

「あの人があのシーンの動きを担当されていたのか!」と改めて本編を観るのが楽しみになったり、大人たちが本気の情熱をたぎらせてヒーロー映画づくりに邁進する姿に胸がアツくなったりしました。

他にもミニチュア特撮の撮影風景などワクワクさせられる映像がたっぷりだったので、手に取るなら「特典ディスク(2)」が付いている『3枚組』または『4枚組』が絶対オススメです。

合わせて読もう!『シン・ウルトラマン デザインワークス』

BD・DVDとは話が変わってしまいますが、『シン・ウルトラマン』に登場する怪獣などのデザインに関する資料が詰め込まれた書籍『シン・ウルトラマン デザインワークス』を読むとより楽しいです。

メイキング映像ではCGモデルがメインだったのに対し、こちらの書籍ではCGモデルが出来る前段階のデザイン案や設定資料が掲載されています。

ボツとなってしまった案のほか、少しずつ完成版のデザインに修正されていく過程なども余さず載っているので、デザイナーの方々による仕事の様子というのも垣間見える貴重な内容ではないでしょうか。

さらに庵野秀明さんによる『シン・ウルトラマン』シリーズ構想メモも掲載されているので必見です。

今、「円盤」を買うということ

BD・DVDはその形状からよく「円盤」なんて呼ばれ方をしますけれども、この“円盤を買う”のって最近では珍しくなっていたりするのかな、と考えることがあります。

というのも、現代では月額見放題の動画配信サービスなどが主流となり、わざわざ円盤を手に入れずとも手軽に映像作品が楽しめる世の中になりました。

そんな時流において、はたして何を目的に円盤を買い求めるのか……と自分自身に問うてみると、すでに上でも書いたとおり本編以外の「特典」の存在がとても大きいわけです。

本編に対してもう一歩踏み込んだウラ側、作品の髄の部分を味わいたいからこそこういった商品に心惹かれるのでしょう。

本作にはなかったものの、副音声として制作関係者のコメンタリーが付いていたりすると最高ですよね。 流れているシーンに合わせて解説や制作時の思い出話が語られるのは円盤という媒体によくマッチした特典だと感じます。

と、まるで特典のことしか見えていないような書き方になってしまいましたが、動画配信サービスのラインナップからは急に外されることもままあるので、好きな作品の円盤はとにかくゲットしちゃってもムダにはならないよね……とも思ったり。

やっぱりウルトラマンってカッコいい

ウルトラマンってどれだけ観ても飽きのこないカッコよさがあるなぁとつくづく思います。

僕が特にこのウルトラマン(初代)の見た目が大好きなこともあって、画面の中で躍動しているだけでもうシビれちゃうんですよ。

『シン・ウルトラマン』に関しても元となったTV版と同様に、今後も折にふれて何度でも楽しませてもらえる作品だとBDを観て改めて思いました。

これはまたしばらくサントラCDのリピートも止まらなそうだなぁ。

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。