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「P5」の世界をより深く『ペルソナ5 公式設定画集』


 先日クリアしたゲーム『ペルソナ5』。その製作のウラ側へ迫る書籍『ペルソナ5 公式設定画集』も実は発売日に購入していたものの、未クリアだった為に本棚で長いこと眠っておりました(汗)

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 ゲームクリアを機にようやく読むことができたのですが、圧巻の512ページという厚さだけあってかなりの情報量でした。読むときは重さでなかなか腕が疲れます(笑)
 大きさもかなり大きめですが、どうやら電子版も出ているようなので本棚のスペースなどによっては電子版を選ぶのもアリかもしれませんね。便利な時代です。

 ゲームをクリアした熱もまだ冷めきらぬうちに一通り目を通してみましたが、設定資料集やメイキングといった製作のウラ側が大好きな僕にとってはもうたまらない一冊でした。
 メインで載っているのは登場キャラクターの立ち絵や表情集、初期案や設定画。それに加えて各キャラクターの製作のポイントについてデザイナーさんのコメントが掲載されています。絵からキャラクターの性格までもが伝わるように意識されていることがよく伝わってきてとても勉強になりました。

 それぞれのキャラクターの初期案から決定稿までの変遷も興味深かったです。初期案では全く違った見た目のキャラがいたり、逆に初期案の時点で今のイメージとほぼ変わらないキャラがいたり、キャラクターが生み出される過程が楽しめる資料はとても貴重だと思います。

 その他、広告用のイラストや背景画などゲーム内外で使用された絵もバッチリ掲載されているのがありがたいですね。個人的にこのシリーズのUI(*)には強く惹かれているので、ゲーム中で使われていたアイコンや文字素材(カレンダーやメニュー画面など)も載っていたのは嬉しいサプライズでした。いつかアトラス作品のUIを特集した書籍を出してほしいです。切に。

 (*) UI・・・・・・ユーザー・インターフェース。ゲームではメニュー画面やメッセージウィンド・アイコンなどがこれにあたる。ゲームの見た目や遊び心地に直結する部分なので近年のゲーム開発ではかなり重要視されている部分

 巻末には本シリーズのキャラクターデザイナー・副島成記さんへのインタビューも掲載されており、前作『ペルソナ4』から約8年経って最新作『ペルソナ5』を作ることになった時の思いなどが語られています。

 最後のページにはこの画集の表紙の使用されたイラストが載っていましたが、このイラストがまたステキで。アメコミ風?のカラフルな色彩でまとめられた一枚でとてもカッコイイです。裏表紙の隅に描かれた自作カレーの研究をしているジョーカーの姿が特に好きです(笑)

 ゲームを遊んだ人はとにかく必読の一冊。そのブ厚さが示すとおり文句なしの情報量で大満足です。

◆ ゲーム『ペルソナ5』についての記事はコチラ
◆ CD『ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック』についての記事はコチラ

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六味

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アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。