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『CUT 2020年1月号(水曜どうでしょう巻頭特集)』を読みました。

少し前に雑誌『ダ・ヴィンチ』にて「水曜どうでしょう」特集が組まれておりましたが、先日発売した『CUT(2020年1月号)』誌上でも「どうでしょう」が取り上げられました。 今回はバッチリ予約してあったので余裕をもってゲットです。

「一生どうでしょうします」について、各々の思いが語られたインタビュー

『CUT』での「水曜どうでしょう」の記事は約40ページにわたる巻頭特集となっており、そのほとんどが文字量たっぷりのインタビュー&座談会で構成されています。

メインにあたるインタビュー記事は4人それぞれに対する単独インタビューの形で、「水曜どうでしょう」という番組をこれからも続けていくこと(一生どうでしょうします宣言)に対する各々の思いが赤裸々に語られていました。

単独インタビューだからこそなのか、それぞれの考え方の違いがハッキリと現れているところが何とも面白おかしいです。 それでいて、向いている方向は同じながらもユルいのだか締まっているのだか掴みどころのないところに“どうでしょうイズム”のようなものを感じてしまいました。

個人的に強く印象に残ったのは藤村さんの「世間からの批評に対する考え方」のお話で、これはジャンルを問わず世の中へ何か発信活動している人はとても参考になるのでは……と目からウロコな内容でした。

あと余談ですが、各メンバーから軍団へ送る直筆メッセージ記事に載っていたミスタさんの肩の力の抜けっぷりが最高でした(笑)

声まで聞こえてきそうな、どうでしょう座談会

その他、どうでしょう軍団4人が焼肉を食べながら番組について語る座談会記事も載っています。 もちろん文字オンリーなのですが、内容を目で追うだけで自然と声が聞こえてくるような文字起こしがステキでした。

読んで楽しむ「水曜どうでしょう」……みたいな。

単独インタビューも座談会も、年月をいくつ重ねようとも「水曜どうでしょう」は終わらないということを強く信じさせてくれる、我々ファンにとって希望あふれる特集記事だったと思います。

あと少しで放送が開始される最新作も今からすごく楽しみです。

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。