昨年9月に発売されたRPG『ペルソナ』シリーズの最新作『ペルソナ5』。発売日に購入してはいたものの、なんやかんやあって数日前にようやくエンディングを迎えました。時間はかかりましたが、とっても楽しかったです。
『真・女神転生』や『世界樹の迷宮』でおなじみのアトラスが手掛けるRPG『ペルソナ』シリーズ。その最新作『ペルソナ5』の情報が発表されてからというもの、発売日を今か今かと待ち望んでいました。
そして、ついに発売日を迎えた……のはいいのですが「RPG」という比較的プレイ時間がかさむジャンルのゲームを遊んだのが久しぶりだったせいか、クリアするまでスタミナが持たずに最近まで積んでしまっておりました。不覚。
いちどプレイの手を止めてしまうといけませんね。こういうのは勢いが大切だということを再認識しました。そういえば、ラスボス直前のセーブポイントで止まったままのゲームが他にもあったような……。
結局そのまま数ヶ月の時が過ぎ、このままではイカンと先日の大型連休を機に一気にエンディングまで遊びきったのでこのタイミングになってしまいました。
肝心のゲームの内容は「大満足」の一言。積みっぱなしにしないで本当によかったです……。
このゲームは主人公の高校生となって学生生活を送りつつ、仲間とともに「ペルソナ」と呼ばれる不思議な力を使って悪者をやっつけていく……というRPGなのですが、物語の主軸である「悪者退治」に対して「学生生活」がただの添え物ではなくゲームとして重要なものであるというのが面白いところ。
学生生活を送る中で出会う登場人物たちと絆を育むことによって「悪者退治」が有利になる力を手に入れることができます。戦闘を有利にする能力やダンジョン探索に役立つ能力だったり、内容はその相手によって様々。
他にも、「アルバイト」をしてお金を稼いだり、定期試験に向けてファミレスで勉強に励んだり、DVDや映画観賞・読書によって自分磨きをしてみたり、「バッティングセンター」や「釣り堀」で遊んでみたり、気になる女の子とデートしてみたり……と書ききれないほど「学生生活」パートで行える事が盛りだくさんで本当に楽しい。
舞台が現代の都会に近い雰囲気だったり、日付もカレンダー形式で4月から1日ずつ過ぎていくので、もうRPGというよりもシミュレーションゲームでも遊んでいるかのような気分でした。
中盤以降の物語もグッと引き込まれるような展開の連続だったので、久しぶりに夜が明けるまでブッ通しで遊びつづけてしまいました。徹夜でゲームしてしまったのは前作『ペルソナ4』ぶりです。
学生の頃とは違って完徹プレイはもうめったにはできませんが、徹夜明けでボーッとしたアタマで迎えるゲームのエンディングって個人的にはチョット好きだったりします。
この作品のおかげで少しRPG熱を取り戻したので今は『ペルソナ4G』を遊び直してます。RPGはクリアするまで時間がかかってはしまうものの、それだけ得られる楽しさも大きいなぁ……と思い出させてもらったゲーム体験でした。
◆ 書籍『ペルソナ5 公式設定画集』についての記事はコチラ
◆ CD『ペルソナ5 オリジナル・サウンドトラック』についての記事はコチラ
◆株式会社アトラス 公式サイト(https://www.atlus.co.jp/)
◆ペルソナ5 公式サイト(http://persona5.jp/)