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きろく

2021年を振り返る。「アニメ」編

2021年まとめ「アニメ」編でございます。 今年もいろいろな作品を楽しませていただけて感謝です。 その中から特に気になったものを記録します。(順不同)

◆ 2021年まとめ – 「ゲーム」編 「買い物」編

シン・エヴァンゲリオン劇場版

映画ですが2021年の中で印象深いアニメといえばコレですね。 2007年に『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』が公開されて、今年ついに新劇場版シリーズとしての完結を迎えました。

新型コロナウィルスの影響から公開延期が続いていた中でようやくの上映。 感染対策も万全に足を運んだ映画館のスクリーンに映し出される「終劇」の文字には感無量でした。

作品そのものだけでなく、それを取り巻く状況も含めて思い出に残る一作となりそうです。

PUI PUI モルカー

彗星のごとく現れて話題をかっさらったパペットアニメーションです。 単なるイロモノではなくて職人芸とも呼ぶべき映像表現に目が釘付けになりました。

人形をミリ単位で動かしながら写真に撮って繋ぎ合わせる「コマ撮り」の手法で作られているのに、まるで本当に生きているモルカーを撮影したかのように活き活きと躍動しているのがスゴい……!

一話ごとの時間は短くとも、それ以上の満足感を得られる楽しいアニメでした。

オッドタクシー

おそらくダークホース的な立ち位置の作品だったのではないでしょうか。 物語が進むたびにどんどん先が気になってくる作劇に夢中になりました。

見た目の印象から最初こそゆる~いアニメなのかなぁと思い込んでいました。 しかし、そこかしこに散りばめられていく不穏な謎の数々にもう目が離せなくなり……。 最終話まで観たあとに得た「結末を見届けた」感は格別でした。

YouTubeを活用した作品外の仕掛け(オーディオドラマ)も面白く、アニメ版の物語の余白に触れることで作品の魅力がグッと増した気がします。

Sonny Boy

他にない独特の雰囲気をまとったアニメです。

学校ごと無人島に漂流してしまった学生たちが元の世界に戻るため奮闘する物語……と書くとシンプルですが、そう単純ではありません。 異世界、異能力……一風変わった世界観の中で展開されるストーリーにクラクラさせられます。

少年少女たちが大人に一歩近づく瞬間を写し取ったような作品で、終盤へ近づくほど増していくビターな空気にチクリと胸が痛みながらも、観終わったあとにはなんだか清々しさすら感じる不思議な作品でした。

ワンダーエッグ・プライオリティ

接点のない女の子たちがそれぞれ失ってしまった大切な人を生き返らせるために手を取り合って敵と戦うお話で、世界の真実が少しずつ明らかになっていくと同時に高まる不穏さにドキドキでした。

とにかく画力(えちから)が凄まじいアニメな印象です。 キャラクターや化け物のデザイン、背景美術、色彩……どれもがまるで劇場版かのようなクオリティに驚かされます。

特に登場人物の表情やしぐさが非常に繊細で、セリフがなくとも主人公たちの心の機微がしっかり感じ取れるくらい活き活きとしていました。

日付感覚が合わなくて戸惑う

今年の作品を振り返る中で「あれ、この作品は今年だっけ?」なんて思うのが頻発して戸惑いました。

昨年に引き続きどうにも月日の感覚が合わなくて困ります。 気がつけば2021年も過ぎ去ってしまいましたね。

社会の状況も変わらず厳しさが続く中にあっても面白い作品を世に送り出してくださっているクリエイターの方々には頭が下がります。 もちろんアニメだけでなく多くの事物に言えることですけれども。

僕もコンテンツへ少しでも還元できるよう自分なりに応援を続けていきたいと思います。 来年も良い作品にたくさん巡り会えますように。

◆ 2021年まとめ – 「ゲーム」編 「買い物」編

きろく

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。