ギターを練習していると時おり脳裏をよぎるのが、肩掛けストラップがギターから外れて落っこちてしまわないかという不安……。 それを解消するために「ストラップロック」と呼ばれるパーツを取り付けてみることにしました。
シールドケーブルも挟める『ダダリオ』のストラップロック
試してみたのは楽器の弦メーカーとしてよく名を聞く「ダダリオ」が販売している『PW-DLC-01』というストラップロックです。
ギター用のストラップロックは様々なメーカーから発売されているようで、形や取り付け方もいろいろ。 シンプルにストラップの上からはめるだけのタイプや、ギターのストラップピンごと取り替えるものなどがあるみたいです。
今回は大掛かりな取り付け手順が不要で、シールドケーブルも挟める形になっている「ダダリオ」のものを使ってみることにしました。
パッケージはとてもシンプルで、ストラップロックは剥き出しの状態で台紙に固定されています。 ……なかなかロックです。
取り付けに少し苦労する……
さっそく自分のエレキギター(ちなみに「ストラト」タイプ)に取り付けてみようと思ったのですが……これがメチャクチャ固い。
使用しているストラップが厚いためなのか、なかなか装着できず四苦八苦。 最終的にかなりの力を込めて押し込むことで取り付けが完了しました。 本当にこれで合っているのか、少し心配です。
その分、かなりホールド力があるように感じられるので、ちょっとやそっと動いた程度ではギターからストラップが外れてしまうようなことはないと思います。
練習に集中できるような気がする
今まではストラップを肩にかけて練習するたびに、ちぎれたり抜け落ちてしまわないか気が気でありませんでした。 経年の変化でストラップの穴がゆるんだりしてくるんですよね。
ストラップピンを取り付けたことで気兼ねなくギターを取り回せるようになったのは嬉しいです。 アンプを操作するために体勢を変える場合など、ちょっとした動作をする時にストラップの状態を意識しなくてよいのはありがたいです。
《余談》ちょっとミーハー心が出た
「近いうちにストラップロックを付けたいなぁ」なんて思って色々と調べていた時に、ゲーム会社「アトラス」のサウンドクリエイター・目黒将司さんがギターを演奏されている写真が目に入りました。
そこに写っていたギターに取り付けられていたのが、今回試した「ダダリオ」のストラップロックに似ているように見えたのです。
ちなみに件の目黒さんの写真は、こちらのライブレポート記事に掲載されていました↓
◆ 【イベントレポート】<PERSONA SUPER LIVE 2015>、悲鳴にも近い歓声 − Barks
ストラップロックが同じものかどうかはハッキリとしなかったものの、憧れの人が使っている道具(と同じように見えるもの)を自分でも使ってみたいというミーハー心が騒いでしまいました……(笑)
でも、こういうちょっとしたことでもテンション上がっちゃいますね。 楽しいです。