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雑記

楽器と音楽を同時に聴くため『マルチヘッドホン・オーディオスプリッター』を導入。

近ごろ、またエレキギター熱が高まっています。 いつもヘッドホンを着けて練習をしているのですが、それだとお手本の音楽を聴くことができず……。 ということで、接続した端末の音をまとめて聴くことができる『オーディオスプリッター』なるアイテムを導入してみました。

一つの音を皆で聴いたり、複数の音をまとめたり

オーディオスプリッター』というのは複数のステレオミニ端子が搭載された円盤のようなアイテムで、接続された機器から流れる音楽を全ての端子へ同時に分散させることができます。

基本的には「音楽プレーヤーから流れる音楽を複数のイヤホンで同時に聴く」といった使い方をするものなのですが、このアイテムのもう一つの特徴である「複数の端末から音が出ている場合、全てがまとめて聴こえる」ことを楽器の練習に活用することにしました。

ちなみに、同じような製品が多くの会社から販売されています。 今回はAmazonオリジナルブランド「Amazonベーシック」のものがあったので、それにしました。

今までは楽器の音しか聴くことができなかった

僕は現在エレキギターを練習中で、自宅で弾く際は近隣への配慮からヘッドホンを着けて演奏します。

ヘッドホンをすることで外にはアンプを通さない小さな音しか響かないため、夜間も練習することができるなど色々なメリットがあります。

ただ、一つだけ残念なのが「ヘッドホンからはギターの音しか聴けない」こと。

僕の持っているアンプ(ヘッドホンアンプ)は音楽プレーヤーなどを接続できるステレオミニ端子が付いていないため、お手本の音楽に合わせて演奏するような練習ができていませんでした。

今回手に入れた『オーディオスプリッター』を使うことでようやくマトモな練習ができるようになりそうです。

機器接続の例

今までは「ギター+アンプ」−「ヘッドホン」と繋いでいたものを、「ギター+アンプ」と「音楽プレーヤー(など)」を「オーディオスプリッター」で中継して「ヘッドホン」へ、という形になりました。

文章だと伝わりにくいと思うので簡単な図を……。 イメージできますでしょうか。

図中の矢印部分は、実際にはそれぞれの機器に対応したオーディオケーブル(スプリッター側はステレオミニ端子のもの)で繋がることになります。

音楽プレーヤーからお手本の音楽を流すのはもちろん、イヤホンにも対応した「電子メトローム」を繋げればリズム練習もバッチリできそうです。

ステレオミニ端子のケーブルが1本付属

僕が注文したスプリッターには本体のほかに「ステレオミニ端子のケーブル(約60cm)」も付属していました。

また、本体には短いステレオミニ端子(※取り外し不可)も備え付けられているので、端末を接続するために新たにケーブルを購入する必要はほとんど生じないでしょう。

ただ、僕の場合は『オーディオスプリッター』と『アンプ』とを繋ぐために、「ステレオミニ端子(スプリッター側)」を
「ヘッドホン端子(アンプ側)」へ変換するプラグが必要でした。

簡易的なミキサーだけど練習には十分

もともとがミキサーとしての製品ではないため、個別の音量調整やオン・オフができなかったり、複数の機器を接続すると全体的な音量が小さくなるといった点はあるものの、練習用として割り切れば問題なく活用できそうです

ちゃんとしたミキサーを導入するとなった場合、電源アダプターでの電力供給が必要になったり、サイズ自体が大きくなったりしてしまうので、今のところ手軽に使える『オーディオスプリッター』で満足しています。

曲に合わせて弾くことの、なんと楽しいことか

『オーディオスプリッター』を導入したことで音楽を流しながら楽器練習ができるようになったわけですが、ギターの音だけで練習していた時よりもすごく楽しくなりました。

自分の好きな楽曲のギターパートを拙いながらも音楽に合わせて弾くのはホント気持ちが良くて、今さらながら「音楽してる!」と実感しています。

数百円の投資で趣味の楽器がより楽しくなったので、これはなかなかオススメです。

雑記

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。