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ぶらり紀行

アニメ『ゆるキャン△』に登場した場所へ行ってきました


現在放送中のTVアニメ『ゆるキャン△』。山梨周辺が舞台なので馴染みのある地名がたびたび登場します。内容もとても面白くて毎週楽しみに観ています。

先日、僕と同じように作品を楽しんでいる友人から誘いがあり、劇中に登場した場所をいくつか観に行ってきました。

女の子たちがキャンプを楽しむ作品『ゆるキャン△』

ゆるキャン△』はあfろ先生によるマンガが原作のTVアニメ。原作マンガは雑誌「まんがタイムきららフォワード」で連載されており、コミックスは現在5巻まで発売中です。(最新6巻は2018年3月に発売予定とのこと)

高校生の女の子たちがキャンプを楽しむ様子が描かれている作品で、タイトルどおり始終ゆるやかな空気が流れていきます。

「ゆる」いと言いつつも本格的なキャンプ描写が魅力

みんなで焚き火を囲んで自分たちで作った料理を味わったり、キャンプ場から見えるキレイな景色を望む様子には観ているこちらまで癒されるような魅力があります。

それだけでなく、キャンプの描写や登場する道具は意外と本格的で、テントを張ったり火を起こしたりする手順がナレーション込みで細かに解説されたり、キャンプ場を利用する際の注意点などをしっかりと啓発する内容にもなっています。

単にキャンプをテーマにしているだけでなく、これをきっかけに体験したくなるような人に対しても行き届いた配慮が感じられました。

馴染みある地名が登場してニヤリ

山梨を舞台にしているということで馴染みある地名が既にいくつか登場しており、観ていてテンションが上ってしまいました。

過去にも、山梨文化会館(※1)をモデルにした建物がアニメ『傷物語』に登場したり、石和駅をモデルにした駅舎(※2)がゲーム『ペルソナ4』の冒頭に登場したりするなど、山梨の施設がモデルになった作品に触れたことはありましたが、馴染み深い場所が登場すると作品がより身近に感じる気がします。

※1 山梨文化会館:建築家・丹下健三が設計を担当した建物。2018年現在も『傷物語』作中に登場した外観を楽しむことができる。甲府駅北口から徒歩2分。

※2 石和駅駅舎:ゲーム『ペルソナ4』の物語冒頭、主人公が降り立つ駅舎のモデルとなったことで話題に。残念ながら現在は建て替えによって外観が変わってしまっている。

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作中に登場した場所に行ってきました

同じく『ゆるキャン△』を楽しんでいる友人が作中に登場した場所を観に行くというので、僕も着いていくことにしました。以下、撮ってきた写真をいくつか載せていきます。

本栖湖畔と富士山。「浩庵」前にて。

例のトイレ前。寝転んで写真を撮る人もチラホラ。

民宿「浩庵」。売っているお土産品の中には『ゆるキャン△』グッズも。

道の駅・朝霧高原。濃厚なソフトクリームが美味でした。

(余談)音楽も癒される曲が多くてイイ

作中で流れるBGMもアコースティック楽器メインの楽曲で、キャンプの描写とよく合っていて癒やされます。BGMをまとめた2枚組のサウンドトラックCDの発売も予定されているとのこと。

先日発売された音楽雑誌『サウンドデザイナー』2018年3月号には『ゆるキャン△』のBGMを担当された立山秋航さんへのインタビューが掲載されていました。中でも、登場するキャンプ場ごとにテーマ曲が作られているという話が興味深かったです。

おわりに

作品ゆかりの場所を訪ねる、いわゆる「聖地巡礼」をしたのは映画『シン・ゴジラ』のロケ地になった鎌倉へ2016年秋頃に行ったのが最後でした。画面の向こう側に映る場所に実際に立つのは何度経験しても心が躍ります。

今回はあまり見慣れていない近距離で富士山を観られたのも嬉しかったです。さすが富士山というべき雄大さで眼前にそびえていました。

アニメ『ゆるキャン△』も第6話が放映されて折り返し。この先もどんな場所が登場するのか、目が離せません。作品としても凄く面白いので、まだ観たことのない人はぜひ。オススメです。

リンク

アニメ「ゆるキャン△」で登場した 山梨県内のモデル地をご紹介!(富士の国やまなし観光ネット)

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。