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まさに1966年からのタイムカプセル!『ウルトラマン トレジャーズ』

先日、インターネット上を放浪していたところ、『ウルトラマン』のとあるグッズの販売情報が目に飛び込んできました。 くしくもタイミングはクリスマスということで、自分へのプレゼントがてら注文してしまったのが『ウルトラマン トレジャーズ』です。

放送当時の空気感が詰め込まれた宝箱

ウルトラマン トレジャーズ』は、特撮番組『ウルトラQ』と『ウルトラマン』に関するグッズ&書籍がひとつにまとまったボックスで、2016年末に『ウルトラマン』の放送50周年を記念して発売されました。

それぞれの番組が制作・放映された当時の制作資料や雑誌掲載のイラスト・番組宣伝アイテムなどの精巧なレプリカが50点のほか、当時の制作風景について貴重な写真・資料とともに紐解く180ページの書籍も含まれた豪華なボックスです。

僕は放送当時のことは全く知らない世代なので、『トレジャーズ』に入っているグッズや書籍に載っている写真から当時の人気・熱狂を感じ取ることができて胸が高鳴りました。

今回、たまたま手が届きやすい価格で新品が販売されているのを知ったため、自分へのクリスマスプレゼントにと注文ボタンを押すことにしました。 不思議なことに、こういうのって買わずに売り切れた時の方が後悔しませんか。

僕が購入したのは↓のショップです。 ただ、年内売り切り価格とのことなのでご覧になるタイミングによっては販売終了の可能性もあることをご了承くださいませ。

ウルトラマン トレジャーズ – ウルトラマントレジャーズ公式ショップ(YAHOO!ショッピング)

とにかく凄まじい物量に圧倒される

『ウルトラマン トレジャーズ』はとにかくその物量の多さに圧倒されます。 箱を開けてグッズ類をひとつひとつ取り出す度に「まだあるの!?」とついこぼしてしまうほど。

そして、そのひとつひとつを手に取れば、どれをとっても精巧に復刻されていることがわかります。 制作当時の資料は経年による紙のヤケやシミまで再現されている徹底振り。

紙質こそ違いますが、そこにはたしかに当時の空気を感じられる品々がたっぷりと納められていました。 プラモデルのパッケージや雑誌掲載のイラストを見ると、「当時の子供たちもこれを見て新ヒーローや怪獣の登場にアツく盛り上がっていたんだなぁ」と感慨を覚えます。

これは放送当時『ウルトラマン』に憧れた子どもだった今の大人や、当時を知らないけれど少しでも雰囲気を味わってみたい人、そのどちらの世代にとっても楽しめる、その名の通り宝箱のように輝いて見えるステキな一品です。

個人的に「アントラーの顔の形をした時間割表」には特にグッときました。 カレンダーのオマケだったとのことですが、なぜにアントラー……。(いやカッコいい怪獣ですけれども)

昭和という時代だからこそなのか、現代の技術と比べるとちょっぴりチープな感もありつつ、しかしそれがまた独特の味を感じさせるグッズの数々にはたまらないものを感じます。

画角に入りきらぬほどのグッズたち。

個人的な目玉である豪華な書籍

グッズのほかに180ページ・ハードカバーの豪華な書籍も入っているのですが、僕はこれが読んでみたくて手を出しました。 やっぱり歴史や制作のウラ側に触れているものが好きなんです。

この本では「特撮の父」として名高い円谷英二氏の出生にはじまり、いかにして特撮の世界を開拓していったのか、いかにして『ウルトラQ』・『ウルトラマン』の企画が生まれたのかが写真付きで解説されています。

そのほか、『ウルトラQ』・『ウルトラマン』の各話解説(スタッフ一覧や撮影時のエピソード等)、それぞれの作品の制作日誌(当時の現場写真やノート写し等)まで載っている、まさに秘蔵資料が満載といった一冊でした。

『ウルトラマン』の放映開始前に放送された紹介番組「ウルトラマン前夜祭 ウルトラマン誕生」の模様や、番組の幕間に放映された菓子(ウルトラマン・チョコ)のCMの場面写真など、単なる制作のウラ側だけでなく1966年放映当時という時代の流れを追うような内容にもなっており、僕にとっては歴史の教科書みたく感じられました。

また、この本とは別に、当時の制作スタッフへのインタビューをまとめた冊子というのも入っていて、こちらも撮影時の様子を実際の証言をもとに知ることができる貴重な資料となっています。

グッズ類はもちろんのこと、この書籍・冊子の内容だけでもう元が取れたような気分です。 かなり満足のいく読み応えでした。

ボリューム感たっぷりな厚み。

当時の雰囲気が詰まった、まさにタイムカプセル

箱を開けて、グッズを取り出し、書籍に載った当時の写真を目で追うことによって、完全に僕の目は僕の体を離れ、この不思議な時間(1966年)の中に入っていく心地がしました。 (堪能し終えるまで30分じゃあ全く足りませんが)

複製された資料といえど、当時の雰囲気を色濃く残すものに触れたことで、世代の違う僕らにも受け継がれている「特撮ヒーローや怪獣への憧れ」という夢がここから始まったのだということを強く感じています。

巻末のコメントにもありましたが、まさしく1966年から今に贈られたタイムカプセルだと思いました。

さて、今回は定価よりも値下げされたことによってこうして手にする機会が巡ってきたわけで、売上の観点としては果たして良いやら悪いやら、少々複雑な思いもしてしまうのですけれども。

ともかく今は『ウルトラマン』の貴重な制作資料・ウラ側に触れることができたことを心の底から喜んでしまうことにします。 また何か気になるグッズが登場したら、その時に売上貢献させていただくということで……。

なんとも衝動的なクリスマスとなってしまいましたが……満足!

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六味

六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。