雑記

鼻からでもなかなか大変……胃カメラ初体験記。

先日、生まれて初めて健康診断に引っかかりまして。 内視鏡検査(胃カメラ)を受けるように促されたので初体験してまいりました。

健康診断「D」判定の衝撃

これまで毎年キチンと健康診断を受け続け、その度に「問題なし」の太鼓判をいただくのが通例(受けているのは基礎的な項目だけですが……)だった自分のもとに「結果説明会」へのお誘いが届いたのが少し前のこと。

通常、「問題なし(A~C判定)」であれば健診結果は郵送で届くのですが、「要精密検査(D判定)」・「要治療(E判定)」など異常が認められた場合は結果説明会へ自ら赴かなくてはなりません。

つまるところ、今年の健診結果によれば僕の身体は少なくとも精密検査が必要であるということが明らかとなったわけです。

普段からお酒やタバコとは無縁な生活をしているので、そう簡単に健康を損なうことは無いであろうとタカをくくっていたのですが、まさに寝耳に水な知らせとなりました。

なんやかんやあって胃カメラを受けることに

初めての出来事にドキマギしながら健診の結果説明会を受けたところ、今年から追加された新項目「ABC検査」の結果が芳しくなかったとのこと。

「ABC検査」というのは血液検査によって「胃ガン」にかかりやすいかどうかを調べることできるそうです。 ちなみに、胃ガンそのものを見つけ出す検査ではなく、あくまで胃ガンにかかりやすいかどうかを調べる検査なのだとか。

「ABC検査」の結果、僕の胃はだいぶ弱っていて胃ガンになるリスクが高いので、医療機関で内視鏡検査を受けた方が良いとの説明を受けました。

日常生活を送るなかでは全く自覚症状など感じなかったのでかなり衝撃を受けました。 新型コロナウィルスの影響で今年は気の進まぬ健診でしたが、結果的に受けておいて本当によかったです。

いざ、胃カメラ初体験

後日、紹介を受けた病院を訪れ胃カメラを受診することになりました。

前日の夜からは健診と同じように絶食の状態を保ちながら病院へ。 今回は鼻からカメラを挿入する方法です。 口から挿入するよりも苦しくない方法ということでオススメされました。

まず事前準備として鼻の奥へ麻酔やむくみを抑える薬を噴霧されます。 正直なところ、この麻酔で喉の感覚がなくなっている状態というのがカメラを挿れられるよりツラかった印象です。

麻酔が効いて感覚が変わっているためか、ツバを飲み込むために嚥下すると息が詰まる感じがして、危うく地上で溺れるんじゃないかという気分が続きました。

そんなこんなで麻酔が完全に効くのを待ったのち、いよいよ内視鏡検査の開始です。

永遠かのように感じた検査の数分間

麻酔により声も上手く出せない状態になりながらも、先生の指示に従って検査台で横になります。 そして、ついに鼻からカメラが挿入されたのですが、幸い前評判のとおりそこまで苦しくはありませんでした。

ただ、鼻や喉のあたりを異物が通っている感覚はやはりなかなか慣れるものではなく、検査が終了するまでの数分間がとてつもなく長く感じ、ただひたすら嵐が過ぎ去るのを待つような気持ちで耐えました。

「鼻からならラクだよ」なんて話を事前に聞いていましたが、むしろ「これでラクなら口から挿れたらどうなっちゃうの!?」という感想に尽きます。 いや、なかなか大変な闘いでした……。

今のところは特に問題なしとのこと

胃カメラでよく調べてもらった結果としましては、「特に問題は見当たらない」との説明をいただきました。

ひとまず安心……といったところですが、健診で「D判定」が出たのは事実なので今後も定期的に胃カメラを受けるよう勧められました。 とりあえず年に一度、誕生月を身体のメンテナンス期間と定めてみようかなと考えています。

人生の中で最も「終わり」を意識した瞬間だったかも

冒頭にも書いたとおり、これまでの僕はお酒もタバコも無縁、食べる量もそこそこ……と、意識はせずとも健康的な生活ができていたつもりでした。

が、今年になって追加された項目で「異常あり」という結果を受けたことで、今後の生活の在り方について深く考えさせられました。

「健康的な生活をしているつもり」では不十分で、生活習慣についてしっかりと考えながら暮らすことが求められる年齢になったのかもしれません。 健康維持にコストがかさむお年頃。

今回は特に、自分の身体の状態と“ガン”というワードが少なからず関係していたことから、今まで考えたこともなかった「人生の終わりの時」が頭をよぎった機会でもありました。 う~ん、メメント・モリ……。

精密検査の結果、大きな問題は見つからなかったのが幸いですが、これが当たり前で無いことのありがたみを噛み締め、気を張り直してこれからの日々を元気に過ごしていきたいです。

こんな時世だけれど、健診には行きましょう

新型コロナウィルスの影響から、虫歯など治療が必要な状態にも関わらず通院を先延ばしにして重篤化してしまっているケースが増えているとのニュースを耳にしました。

僕も今回の健診は行くかどうか直前まで悩んでいたひとりですが、結果としては行ったことで救われた思いです。 もし行かずに発覚が遅れていたらと考えると少し震えます。

現状、出歩くリスクもまだまだ拭えませんので「絶対に行くべき!」と言うことは難しいですが、要治療の箇所が悪化する恐ろしさも考えた上で行動を決めた方が良いかと思いました。

最後に、これだけ大変なご時世にも関わらず、親身になって対応してくださっている医療関係者の方々には本当に頭の下がる思いです。 感謝申し上げます。

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六味

六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。