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在庫復活ねばってゲット『「響け!ユーフォニアム」シリーズ イラストレーションワークス -BIRTHDAY&MOVIES-』

先日発売した、アニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズの版権イラストをまとめた画集『「響け!ユーフォニアム」シリーズ イラストレーションワークス -BIRTHDAY&MOVIES-』を手に入れました。

『届けたいメロディ』から『誓いのフィナーレ』までのイラストが詰まった画集

今回手に入れた画集『「響け!ユーフォニアム」シリーズ イラストレーションワークス -BIRTHDAY&MOVIES-』は、京都アニメーション制作のアニメ『響け!ユーフォニアム』シリーズの劇場版第2作目『届けたいメロディ』から第3作目『誓いのフィナーレ』までの間に発表された様々な版権イラストがまとめられた一冊です。

現時点では京都アニメーションの公式通販サイト「京アニショップ!」限定での販売(のハズ)です。

『響け!ユーフォニアム』 商品一覧(書籍) – 京アニショップ(公式)

この記事を書いている段階ではまだ在庫が残っているようですが、変動が激しいようなのでチェックされるタイミングによっては在庫切れの場合がありますのでご注意を……。

これまで『響け!〜』関連の書籍は設定資料集や原画集などといったものが主で、今回の『イラストレーションワークス』のようにイラストがまとめられたものは今までなかったようです。

98ページからなる本の中身はほぼイラストのみ。 文字情報も限りなくゼロです。(目次のみ)

イラストをすみずみまで堪能できる構成

ページ内に文字情報などがほとんど無いため、大きく載ったイラストを心ゆくまで堪能できます。

掲載されているイラストも映画の広報用(Webサイトやポスターなど)のものから、DVD/BD・CDジャケット前売り券付属のグッズ入場特典のコースター雑誌イベント用の描き下ろしイラスト……などなど、近年発表されたイラストがかなりの範囲にわたって収録されていました。

僕もこれまで全てを追いきれていたわけではなく、この本で初めて目にするようなイラストがいくつもあったので、読む機会を得られて嬉しいです。

贅沢を言わせていただけるなら……

掲載内容はとても満足いくもので文句のつけようなどなく、これは個人的なワガママに近い事柄なのですが……

  • 各イラストの出典や制作担当者など詳細な情報が載っているとよりありがたいなぁ……なんて思いました。
  • イラストによっては一枚が見開きで掲載されているものの、どうしても綴じられている真ん中部分が見づらい印象(これは本の造りによる宿命のようなもので仕方なしですケド……)

上記のようなことを感じたりしました。 とはいえ、これらは完全に贅沢な話。 このイラスト集の良さが損なわれるほどの欠点ではないと思っています。

やっぱり一枚絵にも惚れ惚れしてしまう

京都アニメーションの作品はやはり美麗な映像表現が大きな魅力で、その技術を活かして生み出される一枚のイラストも同じように目を奪われるくらい素晴らしいものばかりです。

そんなイラストたちを大きな書籍のカタチで好きなだけ眺められるというのはやはりたまらないものがあります。

画面上やパッケージでは縮小されてわかりにくかった筆致や、アニメ塗りに深みを与えるレンズ効果などもハッキリと目にすることができました。

僕は世の数ある「絵に関する仕事」の中で、特にアニメーターさんによる線に強く惹かれています。 アニメーションさせるために最低限の線だけで構成されながらも立体感などはしっかりと感じられる、情報量がバランスよく整理された絵が大好きです。 (他の絵仕事はバランスが悪いと言っているわけでは決してありません。念のため。)

そんなステキなイラストを98ページまるごと楽しめるこの本は、手に入って本当に嬉しいと感じられる一冊でした。

《余談》 在庫切れでも諦めずに粘ってよかった

実はこのイラスト集が初回販売された時は全くその存在を知らず、気付けば予約終了・キャンセル等で出た在庫分も完売という絶望的な状況だったのです。 作品ファンとしてなんとも不甲斐なく……。

しかし諦めず、その時に在庫分が再販されていたのを見て再びのチャンスが巡ってくることを信じ、数ヶ月のあいだ何度も京アニショップのページへアクセスし在庫確認をする日々を過ごしました。

そして先日、願いが通じたのか商品ページには「販売中」の文字が躍って、僕も小躍り。 震える手で注文手続きを済ませたわけでございます。

もしも、京アニショップの商品で買い逃してしまったものがある人も粘り続ければ、いつの日かゲットできる時がやってくるかも……?

京アニショップ! – 京都アニメーション公式通販サイト

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。