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単なる図録じゃあないッ!『ジョジョニクル〜荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋 クロニクル〜』

2018年・東京での開催から全国巡回が続いている、マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』の作者・荒木飛呂彦先生の原画展「JOJO〜冒険の波紋〜」。 その長崎・石川会場巡回を目前に、これまでに開催された原画展の歴史などを振り返るファンブック『ジョジョニクル』が発売されたのでゲットしました。

原画展の歴史・図録・インタビューなど盛りだくさんの一冊

昨年(2019年)末に突如として発売が発表された『ジョジョニクル』。 慌てて予約して無事にゲットしたのですが、なかなか触れるヒマがなく、今さらの読了となってしまいました。

僕の感想はもう「素晴らしい一冊」の一言。 とにかくファンなら買っとけモノでございます。

フルカラー全200ページのうち、100ページは原画展『JOJO〜冒険の波紋〜』の金沢・石川会場で展示される予定の作品が図録形式で掲載。 残る半分はこれまでに開催されてきた原画展の歴史や、荒木先生・椛島良介氏(初代担当編集者)などへのインタビュー記事で構成されていて読み応えたっぷりでした。

図録部分は東京・大阪会場の図録とも一部重なる内容になっているので、以前の図録を買い逃してしまったという人にもオススメできます。 しかも、図録限定で載っていた荒木先生へのインタビューも再掲されている太っ腹ぶり。

逆に「東京・大阪の図録を持ってるしなぁ……」という人もぜひ図録以外の記事にご注目ください。 僕は『ジョジョニクル』も大変満足できました。

特に、表紙にもなっている描き下ろし大型イラストの制作秘話が語られている荒木先生へのインタビューや、荒木先生の漫画家デビューから現在までを振り返る初代担当編集の椛島良介さんへのインタビューは一読の価値アリです。

原画展を観に行った人にも嬉しい会場写真付きの振り返り記事

個人的に嬉しかったのが原画展を振り返る記事に各会場の内部の写真が掲載されていたことです。

僕が足を運んだ東京会場の様子を再び目にして、当時の思い出と感動が鮮明に蘇りました。 会場内は一部展示を除いて撮影禁止だったので、すごくありがたいです。 図録にも載っていなかった情報ですし。

長崎・金沢(石川)の観光情報も興味深かった

原画展の長崎・石川会場開催を目前としていることもあってか、それぞれの街のオススメスポットを紹介する記事も載っていたのが面白おかしかったです。 そこだけジョジョ成分ほぼ無し(笑)

「ジョジョ関係ないじゃあないかッ!」と言ってしまえばそうなのですが、僕は自分の趣味に関する事柄を足がかりにして未知の分野に関する知識に触れることが大好きなので、この紹介記事は楽しく読ませてもらいました。

自分の知っている分野から知らない分野へとスゴロクのように一歩ずつ情報の網をのばしていくのって面白いですよね。

また旅に出たいなぁと感じさせてくれる良い内容でした。

『ジョジョ』や荒木先生を特集した書籍は良いものが多い

荒木先生のマンガ作品やご本人のことを特集している書籍はこれまでにも数多く出版されていますが、そのどれもが読み応えのある魅力的な一冊であることが多い気がします。

例えば、僕は以前発売された『ジョジョメノン』という本が大好きで、今でも時おり本棚から引っ張り出して読んでしまうほどです。

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『ジョジョ』という作品を「マンガ」だけでなく様々な分野から見つめ直す内容になっていて、もしかするとそういった部分が僕の好む「既知から未知への面白さ」を刺激してくれるのかも。

今後もマンガ作品はもちろん、関連書籍にも目が離せませんッ!

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六味

六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。