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「Netflix」でアニメ三昧したので観た作品をメモしておく(2)


前記事『「Netflix」でアニメ三昧したので観た作品をメモしておく(1)』の続きです。

動画配信サービス「Netflix」で観た作品についてまとめていきます。

昭和元禄落語心中

「落語」をテーマにしたマンガが原作のアニメ作品。劇中で登場人物が落語を披露する場面での声優さんの演技が光る作品でした。メインキャラクターのひとり・与太郎の声を担当された関智一さんは、この作品が決まる前に落語家に弟子入りしていたそうで、なるほど納得の落語シーンだと思いました。

物語も現代の時間軸から過去を振り返る構成で、何世代にも渡って受け継がれる落語という文化と人の血縁、それを受け継ぐことと次世代で引き渡すことへの葛藤が描かれていました。終盤には現実離れした幻想的な描写が展開されたり、観ている我々に対してとある謎が提示されたりなど引き込まれる内容で目が離せない作品です。

イヴの時間 劇場版

「アニメーター見本市」の『機動警察パトレイバーREBOOT』などで話題になった「スタジオ六花」のアニメーション監督・吉浦康裕さんの作品。数ある吉浦監督の作品の中でも、僕は特にこの『イヴの時間』が大好きです。

人間と変わらぬ見た目のアンドロイドが普及した未来、「イヴの時間」という名のカフェを舞台に人間とアンドロイドとの交流が描かれる物語で、その世界観や描写がとても好みで今でも心に残り続けている作品です。久しぶりに観ましたがやっぱり面白い。

(余談)雑誌『月刊ニュータイプ』で吉浦監督がSFについて語る「元ネタはコレです」という連載コラムがすごく好きだったんですが、アレ書籍化されないんですかね……。

亜人

不死身の人間「亜人」を巡る人類の衝突を描いたマンガ原作のアニメ。実写映画化もされていましたね。

亜人が持つ「不死身(死なない)」特性の使い方が面白かったです。酷い怪我を負ってもわざと死んで復活することで回復する行為が「リセット」と呼ばれているところとか。不死身だけど痛みは感じるという描写が多々描かれるので想像を掻き立てられます。

物語としてはまだまだ続きそうな気配がありました。マンガは最初の方しか読んだことが無いのでどこまで進んでいるのか気になります。

サムライチャンプルー


少し前のアニメ作品ですがラインナップされていて懐かしくなったので観てしまいました。江戸時代が舞台にも関わらず現代的な描写がいくつも出てくるハチャメチャな世界観で、劇中で展開されるギャグとシリアスの振り幅が凄い作品。最終回の清々しさがすごく好きでした。

いま『Devilman crybaby』で話題の湯浅政明さんが参加しているエピソード(第9話)がありますが、その描写のめちゃくちゃっぷりは必見。

劇中で流れる音楽も素晴らしく、いくつかのエピソードで流れるスネアドラムがメインの「The Million Way Of Drum」という曲が映像のカッコよさも相まって特に好きです。

アニメ以外にも気になる作品ばかり

アニメだけでなく映画やドラマ・バラエティ番組も充実していて、あまりの多さに目移りしてしまいました。
以下はアニメ以外で気になったタイトルを抜粋。

などなど……。

おわりに

見放題の動画配信サービスは個別課金と違って普段は選ばないような作品にも気軽に手を出せるのが魅力的です。そういった作品が自分の好みに合っていた時は嬉しくなりますね。

スマートフォンやタブレット端末で観られるのも場所を選ばないので便利です。寝る前に布団に入ってスマホで観るのは捗りました。

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。