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『AKB48 衣装図鑑 放課後のクローゼット ~あの頃、彼女がいたら~ 』がイイ感じ。

 アイドルグループ「AKB48」の衣装をまとめた書籍『AKB48 衣装図鑑 放課後のクローゼット ~あの頃、彼女がいたら~』を読みました。

 以前、アイドルのダンスに関する本(『IDOL DANCE!!!』)を読んだという話を書きました(記事はコチラ)。この話を書いたすぐあとに『AKB48 衣装図鑑』が発売されることを知り、どんな内容なのか気になったので読んでみることにしました。

 「AKB48」のこれまでの活動の中で制作された衣装が紹介されており、まさしく図鑑のような内容になっています。各ページでは様々な角度から撮影された衣装の写真が並び、衣装の注目ポイントや解説が記載されています。「AKB48」に関してあまり詳しくありませんが、ワクワクしながら読めました。

 衣装に比べるとアイドルの姿はあまり載っておらず、ひたすら衣装の紹介に的を絞った一冊になっています。「アイドル衣装のデザイン」に興味を持って本を手に取った自分にとってはドンピシャな内容でした。「ファッション誌」よりも「ファッションカタログ」に近いイメージ。
 それぞれの衣装がどんな部分を意識して、どのような思いで制作されたのかという解説は興味深く、モノづくりの裏側に興味を持っている身としては目からウロコがポロポロ落ちるような内容に溢れていると感じました。

 また、値段が予想よりも安く設定されていたのにオドロキ。こういった本はどうしても高価になりがちだと思っていたので嬉しいです。

 資料としてとても満足度の高い一冊でした。

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。