2016年の東京&神奈川一人旅を記録した絵日記を発掘する企画その2です。 前回、歌舞伎観賞を終えたところからスタート。
◆ 前回はコチラ
ぽっつり、ぶらり、東京《映画観賞》編
◆ 歌舞伎を満喫したら すでに夕方。 次の予定のために電車を乗り継いで錦糸町へ。
◆ 発車します
◆ 地元では上映のない映画を観たくて足を運んだのだが、駅に降り立った時点で上映開始5分前。
◆ 幸い映画館は駅のすぐ近くでチケット売り場も見つけることができた。
◆ チケット購入。 上映開始2分前。 ギリギリ間に合いそう。 しかし…
◆ スクリーンは4階です
◆ 4!?
◆ エレベーターはどこにあるのかわからない。 近くに階段を発見。
◆ とにかく走る。
◆ ウオォォォ
◆ が、4階だけ閉め切り。 あわてて3階でエレベーターを探し出し、なんとか劇場へ辿りつく。
◆ <開放厳禁> えぇーッ
◆ ヒェーッ
◆ 息も絶え/゛\に座席につくと同時に上映が始まった。
◆ ホッとひと息。
◆ 観たのは同名の漫画が原作の「この世界の片隅に」。 昭和20年前後の広島を舞台に主人公・すずさんと、それを取り巻く人々の暮らしを描いた作品。
◆ 自分が生まれるずっと前の時代ではあるものの、まるで当時を追体験しているかのように画や音に引き込まれた。
◆ そして、何といっても主人公・すずさんの声を演じた のん(能年玲奈)さんが本作をより良いモノにしている。
◆ キャラとのシンクロ率がスゴい。
◆ “戦争”をテーマにした作品なので胸が苦しくなるくらい凄惨なシーンもあるが、それも含めてぜひ多くの人に観ていただきたい作品であった。
◆ 喜怒哀楽のバランスがお見事。 終演後の拍手を禁じえない
◆ グッとくる
(3)につづく
階段を駆け上がった先で「開放厳禁」の文字を目の当たりにしたときはサイコーに焦りました。
◆ つづきはコチラ