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ぶらり紀行

ぽっつり、ぶらり、東京2025(2)《FLOWERSオケコン》編

久しぶりに東京を旅した記録その2です。

バレエ『ジゼル』を鑑賞した後、ついに旅の本命である『FLOWERS』のオーケストラコンサート「Memoire eternelle」へ赴きます。

◆ 前回の記事はコチラ

※ 記憶違いがある場合や想像で補完している部分が含まれております。 スミマセン。

(2)《FLOWERSオケコン》編

バレエを観終えて少し経つと『FLOWERS』オーケストラコンサートの入場時間に。隣にある会場へ向かう。スケジュールがパズルをはめたように進んでいって何だか気持ちがイイ。

【メモ】
つい詰め詰めなスケジュールを組んでしまいがち。

 

会場に着いてまず入場待機列の長さに驚く。入口から見えていた列は一部でしかなく、廊下の奥の奥まで続いていた。
 

東京オペラシティ コンサートホール――三角の高い天井が目を引く。中央にはパイプオルガンがそびえ、荘厳な雰囲気をたたえている。

【メモ】
本題と全く関係ないのですが、背景を描く練習を
してこなかったツケをいま払っております。

 

着席。周りを見渡し、同じ作品を愛する人たちが一堂に会している事実に震える。なんというステキ空間…!これもリアルイベントでしか味わえない感動だ。

【メモ】
特に『FLOWERS』のイベントは初参加だったこともあり
感動もひとしおでした。

 

しばらくすると すおえりコンビによる場内アナウンスが聞こえてきた。姿が見えないが故にすぐそこに実在するのではないかと錯覚しそうになる。一度きりでなく複数回あったのは嬉しい。おわす…!?

【メモ】
オケコンに向けて再びゲームを遊んだのですが、
すおえり……やっぱりアツいっす。
つかずはなれずな関係性が何とも言えません。
ここで初めて明らかになった(よね?)
蘇芳さんの心に胸が詰まりました。

 

マイク切り忘れなど おもしろも交えつつ最後にはしっかりと締めてくれる、さすがのえりか先生であった。参加できなかった人を思いやる言葉もあってファンへの温かい心づかいが感じられた。

【メモ】
打ってよし、投げてよしみたいなニクめない御人。
描き込みはじめたら止まらなくなってしまいました。

 

開演。始まりは「トータ・プルクラ」から。つづくスクリーンの美麗な映像と声優さんの朗読によって一気に作品世界に引き込まれた。初めてゲーム本編に触れた時に感じた胸の高鳴りを思い出す。

【メモ】
最初が「トータ・プルクラ」なのは意外性もありながら
妙にしっくりくる感じもあって導入として素晴らしかったです。

※ 記憶力がアレなため誠に勝手ながら御髪や
御召物を想像に頼っている部分がございます。

 

お声を聴いた瞬間、まるでそこに登場人物本人が立っているかのように思えてしまう。現実と作品世界との境界があいまいになり、互いに重なり合った空間を見た気がした。

【メモ】
発声の違いなどによるのでしょうが声が1枚上のレイヤー
から響いてくるような感じといいますか。

 

春篇から順番に季節ごとの楽曲が奏でられていく。アレンジ・指揮は岩垂徳行さん。演奏は「gaQdan」の皆さん。“音楽制作会社が作った録音専門のオーケストラ”として様々なジャンルで活躍されているそうだ。

【メモ】
「Logique(秋篇の推理シーン)」での低音パートさんが
めちゃカッコよかったです。

 

ゲームの劇伴として耳なじんだ楽曲もオーケストラアレンジによって新鮮な聴き心地で触れることができて、音楽のもつ魅力を改めて噛み締めた。「あの音色をその楽器で!?」というアレンジ楽曲ならではの楽しさも味わえた。

【メモ】
「あの音色を~」については特に
パーカッションパートさんが印象的でした。

 

霜月はるかさん、鈴湯さんによる主題歌の歌唱もとてもステキだった。どの曲も清らかさの中に切なさ・儚さが感じられて胸に迫るものがある。生で聴けて感激した。「虹の魔法(秋篇OP)」で照明がレインボーだったの好き。

【メモ】
脳裏にOP・EDのキレイな映像が浮かんでいました。
何度聴いてもグッときます。

※ 記憶力がアレなため誠に勝手ながら御髪や
御召物を想像に頼っている部分がございます、再び。

 

作中に登場する聖歌もコーラスのお二人によって歌い上げられた。パイプオルガンの演奏とともに聴けるなんてスゴく贅沢なのでは…!?青い照明が窓からさす月明かりにも見えて、高い天井と相まってまるで夜の聖堂で聴いているかのような心地で耳をかたむけていた。ほーえつ…

【メモ】
生歌って音楽機器で聴くのとはまた違う
エネルギーのようなものを感じます。

※ 記憶力がアレなため誠に勝手ながら御髪や
御召物を想像に頼っている部分がございます、またまた。

 

やっぱり『FLOWERS』の音楽はイイ!ゲームに初めて触れた時、たまらずサントラを全種類イッキ買いしたのも良き思い出。

【メモ】
出てくれるだけでもありがたい世の中。
どんどん買っていこう、サウンドトラック!
コンサートの音源も楽しみ!

 

そして、最後の朗読から楽曲「FLOWERS」の演奏をバックに流れるエンドロール。作品として再びの大団円を見届けられたような気持ち。時計を見ればなんと驚きの3時間公演!春・夏・秋・冬と余すところなく『FLOWERS』の四季をたっぷり味わえた夢のような時間だった。大満足の向こう側っす…

【メモ】
こういった催しって本当にいくつもの奇跡が重なって
ようやく実現するものだという実感が年々強まっています。
自分の体調など些細なところにはじまり、
どれかひとつでも欠けたらいけない。
尊いものですね。

 

シリーズの足跡を辿るようなコンサートだったけれど未来への希望にも満ちていたように思う。終演を迎えても寂しさは不思議と感じることなくただただ清々しい気持ちでいっぱいになっていた。“いつまでも ずっと一緒”の言葉が今でも響いている。

【メモ】
寂しい気持ちがないのはあの世界の物語が先に向かって
拡がっているのを見せてもらえたからでしょうか。
我々が観測できるかはともかくとして……。
でも見れたらいいなぁ。

 

<宿にて>もちろん…眠れませんわな…。コーフンサメヤラズ
 

<後日談>コンサートの曲順でサントラを聴きつつ、持ち帰った入場特典・ギャラリー展の図録を堪能した。祭典はまだまだ終わらないのだ。イラストに小説、どれもすばらしかった…!登場人物も作品も前途が明るいものでありますように。

【メモ】
入場特典とギャラリー展の図録について書き散らしたく。
念のため小さくしておきます ↓
ちなみに缶バッチはブッキーさんでした。

クラス全員分の設定資料ってスゴすぎる。 ビジュアルだけでなく、細かな性格付けにクラスメイト全員からの一言……作業量ハンパないですよね、コレ。 ホント頭が下がります。 椿さん、イイ。 マユリさんに対するあやめさんのコメントがあまりに唐突すぎて吹き出してしまった。 武田ベロニカさんの名前の強キャラ感。 手書き翻訳機能で頑張って読んだ。 ギャラリー展の図録は展示以外のイラストも充実していて嬉しい! 小説はどれもがあまりにも未来で眩しかった。 聖地がイッキに増えたぞぉ! 卒業旅行篇でのバスキア教諭の珍道中、めちゃ面白い。 ずっと学院の中でしたものね……。 ゆずネリお二人のパワーバランスがなんだか好き。 おめでとうございます! 20篇はなんかもう「羽化!」って感じがした。 生活があった。 みんな自らの足で立っているんだなぁ。 ずっと幸せであれ。 とにかくここにきて怒涛の新情報供給にどうにかなりそうだった。 こんなに受け取ってしまっていいんですかい……? 最高っす。

(3)《見どころたっぷり2日目》編につづく……のか?

あまりに素晴らしかった1日目もこれにて終了。 「ありがとう」以外に言葉が見つからないヤツです。

しかし更新までこんなに時間かかっちゃったのにまだ半分……。 ほぼ自分の記録用なので続きはのんびり描いていこうかなと思います。

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

目次

(0) 《久々の旅立ち》編
(1) 《初めてのバレエ鑑賞》編
(2) 《FLOWERSオケコン》編 ← いまここ
(3)以降 後日更新予定。

ぶらり紀行

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六味

アニメゲームが大好き。最近は美術館へ足を運ぶことにもハマっています。このブログでは触れた作品や訪れた場所についての感想などを書いています。